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11-12年シーズン18試合目 ボストン・セルティックスvsインディアナ・ペイサーズ [NBA]

ボストン・セルティックスは今シーズン直接対決で2連敗中のインディアナ・ペイサーズをホームに迎えて試合を行いました。

インディアナは前の試合でアウェイでシカゴ・ブルズを撃破。勢いがあります。一方のボストンは連勝中ですがスターター3人(PGレイジョン・ロンド、SGレイ・アレン、Cジャーメイン・オニール)を怪我で欠くラインナップ。どこまでインディアナのオフェンスに耐えられるでしょうか。

第1Qでボストンのオフェンスの核であるSFポール・ピアースのシュートがリングに嫌われます。インサイドに切れ込んでレイアップシュートというピアース得意のパターンも何故かリングに嫌われます。しかしインディアナもなかなかシュートが入りません。残り2分半で17-17の同点。ここからボストンは3連続でシュートを決めて23-17の6点リードで第1Qを終えます。

第2Q開始早々にSFアレクサンダー・パブロビッチからPFクリス・ウィルコックスへパス。これをウィルコックスがダンクで沈め、更にSGマーキス・ダニエルズがジャンプシュートを沈めます。これでボストンが10点差とします。守ってはPFケビン・ガーネットが中心となったコンパクトなディフェンスがインディアナのオフェンスを抑えます。残り0秒でPFデビット・ウエストにブザービートを決められるものの、ボストンは42-34の8点リードで前半を終えます。

第3Q前半は一転してインディアナのペース。ハーフタイム中にしっかりとアジャストしてきたインディアナが簡単にシュートを決めてくるようになり、残り8分44秒で同点とされてしまいます。こういう時に本領を発揮するのがピアース。ガーネットから戻されたボールを3ポイントで沈めると、インサイドに入ってシュートができないとわかるとカットインしてきたPGエイブリー・ブラッドリーにナイスパスを決めて得点をお膳立て。相手がパスを警戒するとインサイドにドライブして得点。そして残り6分すぎにまたもや3ポイントを決めて12点差とします。この集中力は凄いですね。第3Qは71-61のボストン10点リードで終えます。

第4Q残り8分38秒でボストンが16点リード。ここでインディアナがスターターをフロアーに戻したのに対し、ボストンは本来のスターターであるピアースとガーネットをベンチに下げます。若手に経験を積ますという事でこの交代は評価したいのですが、ここまで良かったリズムがこの交代で止まってしまいます。残り7分16秒で9点差となったところでボストンはピアースをフロアーに戻します。更にその後ガーネットも戻してリズムを取り返そうとします。ここで10点差を境に時計は進みますが、途中から両チームとも得点が止まります。残り34秒、ここでピートラスがフラグナントファールをコールされてしまいます。これでフリースローを3つ与えてしまい7点差となります。これでインディアナに3ポイントが来れば試合の行方はまだわかりません。が、この試合、インディアナは3ポイントが全くと言っていいほど入りません。結局インディアナはファールゲームに出ますが、フリースローをきっちりと決めたボストンがインディアナの追撃を振り切り94-87の7点差で勝利しました。

ボストン、これで4連勝。9勝9敗で勝率を5割に戻しました。

ピアースは28得点10リバウンド8アシスト、ガーネットは13得点8リバウンド4アシストでした。ピアースの活躍は光っていましたね。ガーネットはスタッツこそ大したことありませんが、ディフェンスではもの凄い存在感を発揮していました。

そしてこの試合キーになったのがウィルコックス。22分のプレイタイムで14得点6リバウンドとスターター級の活躍を見せてくれました。シュートタッチも良かったし、この調子を維持できればオニールの控えとして重用されると思います。

次はホームでクリーブランド・キャバリアーズと対戦です。

11-12年シーズン17試合目 ボストン・セルティックスvsオーランド・マジック [NBA]

ボストン・セルティックスとオーランド・マジックの2連戦。1戦目はホームのボストンが大勝しました。2戦目のこの試合はボストンがオーランドに乗り込んでの試合となります。

ボストンはPGレイジョン・ロンドとSGレイ・アレンの欠場に加え、この試合はCジャーメイン・オニールも膝に痛みがあるということで欠場。SGにSFマイケル・ピートラス、PFにPFブランドン・バスが入り、なんとCにはPFケビン・ガーネットが入るというラインナップ。高さがないかわりにスピードで頑張ろうという感じでしょうか。

第1Q開始早々、Cドワイト・ハワードのシュートをガーネットがブロック!前の試合の勢いを持続している感じです。中盤、ピートラスが連続3ポイント!これでボストンがリードを築くと思われましたが、逆にオーランドが確実にシュートを決め、徐々にボストンからリードを築きます。残り2分半で遂に14-24。10点差となります。まるで前の試合のお返しという感じですね。この後もシュートを決められたボストンは、第1Qで16-32の16点差とされてしまいます。

第2Qの早い内に点差を一桁に戻したいボストンですが、なかなか点差を縮めることができません。一方のオーランドは意図した通りのオフェンスができているといった感じで確実に点を取ってきます。残り3分11秒、PGジャミーア・ネルソンに3ポイントを決められ25-52。ボストンは遂に27点差とされてしまいます。しかしボストンも残り2分半でピートラスが3ポイントを決めると少しずつチームの動きが良くなります。残り7秒ではSGイートワン・ムーアが3ポイントを決めて、37-58の21点差で前半を終えます。

第3Q開始早々に前半5得点に終わったSFポール・ピアースがシュートを決めます。ここからピアースが復調。一時は21点差に戻されはしますが、地道にシュートを決め続けるボストンが徐々に点差を縮め、残り3分で16点差まで詰めてきます。残り2分を切ってから3ポイント2本を決めたボストンは11点差で第3Qを終えます。このQで一気に10点詰めた事になります。

第4Q開始直後にムーアが3ポイントを決めて一気に8点差とします。これで試合の行方はわからなくなりました。9点差となった残り10分半からピアースが7点を連取。残り9分で遂に2点差
となると、続くガーネットのシュートで同点、そして残り7分39秒のムーアのこの日4本目となる3ポイントで遂に逆転に成功します。そして1点差で迎えた残り5分からボストンは5点を連取。流れは完全にボストンです。ここで両チームとも得点がなかなか入らなくなりますが、オーランドもSFヒドゥ・ターコイルが残り40秒で3ポイントを決めて4点差に迫ります。残り時間もわずかなのでオーランドはここからファールゲームに入ります。しかしボストンはオーランドに得点させない好ディフェンスを披露。91-83の8点差でオーランドを下しました。最大27点差ひっくり返したボストンが会心の逆転勝利です。

ピアースは24得点6リバウンド10アシスト、ガーネットは12得点10リバウンド4アシスト4ブロックショットでした。2人揃ってダブルダブル。アレンがいない中2人がチームを引っ張ってくれました。

ルーキーのムーアが16得点3リバウンド0アシスト。なんと3ポイントは4/4と100%の確率で決めてきました。このムーアが良いところで決めてくれたのはボストンにとって良い意味で誤算でしたね。

これでボストンは8勝9敗。次勝てば勝率5割です。が、次の相手は今シーズン2連敗中のインディアナ・ペイサーズが相手。ボストンのホームとはいえちょっと厳しい相手です。でも、ここにきてディフェンスが良くなってきたボストンにも勝ち目はあると思います。頑張って欲しいです。

開幕から1ヶ月たって [NBA]

開幕が大幅に遅れたNBAですが、先日25日で早くも1ヶ月が経ちました。月日が経つのは早いもんです。

ボストン・セルティックスは25日の時点で16試合を消化。他チームよりも1、2試合少ない日程です。その分後半がきつくなりますがね・・・。

16試合の時点で成績は7勝9敗。1ヶ月経って負け越しているというのはBIG3結成以来初めてです。何が原因なのでしょうか。

個人的に感じた最初に問題点はオフェンスの得点力不足です。1試合平均のチームの得点はNBA全体で26番目の89.44得点。ボストンの下にはわずか4チームしかいません。明らかに得点力不足だという事がわかります。

3ポイント成功率は4.11%でNBA全体でトップ。SGレイ・アレン、SFポール・ピアース、SFマイケル・ピートラスの3人がこの成功率を支えています。3ポイントは良いのに得点力不足という事は、インサイドのオフェンスが機能していないことを表しています。

という事でインサイドの目安となるフィールドゴール成功率を見てみると、45.0%でNBA全体13位。可もなく不可もなくといったところ。3ポイントが良くてフィールドゴール成功率もそんなに悪くないのであれば、オフェンスに問題点があるとは思えない。

では一体何が得点力不足の原因なのでしょうか。

原因はリバウンドでした。

ボストンの1試合平均のリバウンド数は38.81リバウンドでNBA全体29位。これは下から2番目です。対戦相手が平均41.19リバウンドで、ボストンと対戦相手の差は2.38リバウンドもあります。リバウンドで負けてしまうのでオフェンスの回数が少なくなり、フィールドゴール成功率がそこそこでも得点に結びつかないという状況に陥っているようです。

リバウンドはCジャーメイン・オニールとPFケビン・ガーネットが担っています。やはりベテランのこの2人だけではリバウンド争いはキツイのでしょうか。ベンチプレイヤーではPFブランドン・バスとCグレッグ・スティームスマがリバウンド争いを担いますが、バスはここのところ不調なのかあまりいい数字を上げていません。スティームスマは個人的にはいい選手だと思うのですが、ドック・リバースHCがプレイタイムをなかなか増やしてくれません。

ディフェンス自体は1試合平均の失点が88.25失点でNBA全体3位。この数字だけを見ると「ディフェンスのボストン」という感じがしますが、実際にはボストンのオフェンスがハーフコートバスケット主体なので、相手チームのオフェンスの回数も少なくなり、必然的に相手チームの得点が減っているという事だと思います。そうなるとオフェンス1回の重要性が高くなりますし、少ないオフェンスの回数をどうやって増やすかという事も重要になります。オフェンスの回数を増やすにはやはりリバウンド。リバウンドを制すればボストンの勝ち星も増えると思います。

ディフェンス要改善でお願いします。

11-12年シーズン16試合目 ボストン・セルティックスvsオーランド・マジック [NBA]

ボストン・セルティックスはホームにオーランド・マジックを迎えて試合を行いました。ボストンはここまで6勝9敗。一方のオーランドは12勝4敗。ちょっと自力の差があるような気がします。

オーランドにトレードされたPFグレン・デービスはトレード後初のTDガーデンでの試合となります。ファンにスタンディングオベーションされて照れていましたねw。

一方のボストンは本来のスターターであるPGレイジョン・ロンドとSGレイ・アレンが怪我で欠場。かなり緊急事態な感じです。ロンドの代わりPGエイブリー・ブラッドリーが入り、アレンの代わりにSFアレクサンダー・パブロビッチが入りました。

第1Qは互角の戦い。オーランドがシュートを決めればボストンもシュートを決めるという展開。しかもロンドとアレンの代わりに入ったブラッドリーとパブロビッチも上手く試合に入れたようでいい動きを見せてくれます。第1Qは22-20のボストン2点リードで終えます。

第2Q開始早々にPGケビン・ガーネットがデービスからパスカットします。これでボストンにリズムが出て、あっという間に6点差とします。しかしデービスもミスを取り返そうとがんばり6点を連取。ボストンに大量リードを許しません。ボストン1点リードで迎えた残り3分から状況が変わります。ここでボストンがオーランドに約2分間得点を許さず、前半を46-36の10点差で終えます。オーランドの前半36点というのは低いですね。ボストンのペースといったところでしょうか。

第3Q開始早々にPFケビン・ガーネットとCジャーメイン・オニールが連続でターンオーバーを犯しますが、それでも流れはボストン。残り7分50秒にはSFポール・ピアースがフェイドアウェイシュートを決めて15点差とします。その後も一方的に攻めるボストン。第3Qは69-46の23点差で終えます。

第4Q途中からボストンは控え中心。それでもオーランドに対し良いプレイを続けます。第3Qで築いた大量リードを縮められることなく、87-56の31点差という大差でボストンはオーランドを下しました。

ボストン、これで7勝9敗です。

ピアースは19得点5リバウンド7アシスト、ガーネットは14得点10リバウンド2アシストでした。ガーネットはダブルダブルをマークですが、得点が低いのがちょっと嫌ですね。が、ガーネットだけで5スティール。得点が低いのは許せるぐらいの活躍を見せてくれました。

前の試合では良いプレイを見せられなかったブラッドリーは6得点4リバウンド3アシスト。アシストが低すぎます。がターンオーバーは0に抑えたのでそこは評価したいですね。そして良かったのがPFブランドン・バス。古巣相手に19得点8リバウンド1アシスト。トレード相手だったデービスが6得点11リバウンド0アシストですので、自分の存在価値をファンに魅せつけてくれましたね。

この日の勝因はターンオーバーですね。オーランドはなんと23ヶものターンオーバーを記録。ボストンのディフェンスがかなり効果的だったという事でしょう。

次はまたもオーランドと対戦です。今度はボストンがアウェイとなるのでちょっと厳しいような気もしますが、せっかく連勝となったので次も頑張ってもらいたいです。

11-12年シーズン15試合目 ボストン・セルティックスvsワシントン・ウィザーズ [NBA]

ボストン・セルティックスは今シーズン2戦2勝しているワシントン・ウィザーズとアウェイで対戦です。ワシントンは言ってみればお得意様。今シーズンここまで負け越しているボストンはここで勝ってリズムを取り戻したところです。

しかしボストンはこの試合もPGレイジョン・ロンドが欠場。PGエイブリー・ブラッドリーがロンドの代わりにスターターです。

第1Q開始早々にブラッドリーのレイアップシュートがブロックされます。ブラッドリーはこの後、マッチアップ相手のPGジョン・ウォールにもブロックされます。リズムをつかめないのでしょうか。ボストンは途中、SGレイ・アレンとSFマイケル・ピートラスの3ポイントで5点のリードを奪いますが、終盤になってワシントンに連続でシュートを決められ20-21の1点ビハインドで第1Qを終えます。

第2Qは序盤から竸った展開が続きます。そんな中ボストンをアクシデントが襲います。残り6分36秒、ボストンがディフェンスという状況で、アレンがマッチアップした選手を追っかけた際に相手選手がムービングスクリーンをアレンにかけます。アレンは避けれず接触。その際に左足首を思いっきり捻ってしまい、そのままロッカーへ下がってしまいます。ロンドに続きアレンが戦線離脱。ボストンは窮地に追い込まれます。が、ここで奮起したのがBIG3の残った2人。まずはキャプテンのSFポール・ピアースが自分がオフェンスの核だといわんばかりにチームの中心となって活躍。前半を49-40の9点差で終える原動力となります。

第3Q、BIG3のもう1人、PFケビン・ガーネットが得意のジャンプシュートを連発。残り7分強で14点差とします。しかしこの日はブラッドリーがターンオーバーを連発。残り5分を切ったところでこの日5つ目のターンオーバーを犯します。更にピアースも5つ目のターンオーバー。せっかく広げた点差を詰められ、第3Qは73-69の4点リードで終えます。

第4Q序盤で追いつかれたボストン。ここで一気に逆転とはされずに何とかリードを保ちますが、それも残り6分強まで。ここで遂に逆転を許してしまいます。しかしすぐにピアースが得意のステップバックシュートで逆転するとCジャーメイン・オニールがフリースロー2本を決めて点差を広げ、残り1分ぐらいからガーネットが連続でシュートを決めてなんとか逃げきり、100-94の6点差でワシントンに勝ちました。

アレンは7得点1リバウンド1アシスト、ピアースは34得点8リバウンド10アシスト、ガーネットは17得点5リバウンド2アシストでした。アレンはわずか11分プレイしたところで怪我で離脱。それまではなかなか調子が良かっただけに残念です。ただ自力でロッカーへ戻っていったので、重度の怪我でない事を祈っています。ピアースは凄いですね。ここぞという時の集中力は並外れたものがありますが、アレンが離脱してからのプレイは「自分が頑張んないで誰ががんばる」といった感じでした。

ブラッドリーは3得点6リバウンド7アシスト。アシストが7というのはそこそこ評価できますが、シュートが1/8というのはなんとかして欲しいですね。ターンオーバーも6ヶを記録。やはりロンドと比べるわけにはいかないのかな。

これでボストンは6勝9敗。次はホームでオーランド・マジックと対戦です。インサイドでどれだけがんばれるかがポイントですね。
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